2024-05-12
良質中古車の販売のためにやらないこと5つ・・・2
創業74年創始の理念のためにヌマオクオリティ・・・やらない事5つのうちの2つ目
そもそもこんなに長くなるとは思いませんでしたがこだわりの部分となかなかユーザー様には知りえない部分もありますので(ネットなどで間違ったニュアンスのものもあります)我々の74年の経験をしっかりとお伝えさせていただきますのでご了承ください
2【災害車は販売しません】
災害車と一言で言いますが具体的にどういうことかおわかりになりますでしょうか?
災害車・・・そもそも一般的な言葉ではなく業界用語に近く、またその概念、範囲もかなり幅広い意味があります。
例えば最近身近になってしまった水害、風災
不運にも大水に浸かってしまうとエンジン等に支障をきたす可能性が高いです。
しかしその範囲、被害具合も多彩です
大雑把に言うとエンジンまで浸水し浸かってしまったもの、そして一瞬ではなく(一瞬でも支障がある場合があります)
数日浸かってしまったもの、そしてここからが重要ですがとりあえずエンジンがかかってしまったものに関しては非常に見分けがしずらいです。
そういった車もわずかですが中古車市場に出てしまう場合があります。
しかしそれは一般の方ではなかなか見わけはしずらく
水害車だけど安い・・・という触れ込みは大変危険です。内部までしっかりと点検ができるか?というとほぼ不可能です。
明日なのか一か月後なのか半年後なのかまたは数年後なのか
エンジンがかからなくなることが多くあります。
見分け方もあることはありますが前述したメーター改ざん車は販売しませんと似たような理由で絶対に販売しません。
また、昨今のひょう害、火事場で火にあおられたり消火剤などを被ったもの、大地震で予想外な被害を受けたものなどなどもあります
家の事故物件に似たようなこともあったりするものもあったりします。
難しいのは我々の掲げるSDGz的に考えると上記のものは選ばれず廃車にしなければいけないのか?というパラドックスにもぶち当たります。
しかしながらやはりクルマというお客様との信頼関係が大きくかかわるものと考えた時にはやはりやらない(売らない)という選択肢になることをしっかりと決めることが我々の本当のSDGzであると確信しております。
またこの内容には一部わかりずらい表現もあるかもしれませんがご質問あればドンドンお答えしますので是非お店までどうぞ!!
さぁ今日も良質車の販売が第一の一日のスタートです